コミュニティFMが抱える多くの音の問題を解決!!
- 最新曲のCDでも、ステレオ感がなく、こもって聞こえる
- 楽曲・BGM・ジングル・ナレーション・CMで、音量のバラつきが、気になる
- ナレーションが小さく聞こえにくい
- 音が、割れている(歪んでいる)
- 計画段階では充分に聴取可能エリアのはずが、難聴エリアになっている(電波障害エリアを除く)
このような、自局のFM放送に関して、社内スタッフをはじめ、リスナーやスポンサーからのクレームに対して、諦めてしまっていませんか。
これら音に関する多くの問題点は、スタジオ・マイクロフォン・ミキサーなどに手を加えても、ほとんどの場合で、効果・改善はされません。これらの問題は、送出直前に挿入されている、オーディオプロセッサー(主にリミッター)自体のクオリティや、設定に問題があるケースが、9割以上です。
そこで、問題を手軽に解決できる方法として、ご紹介するのが「STEREO TOOL」です。
「STEREO TOOL」は、最も一般的な、ブロードキャスト用オーディオプロセッサーと、同等のクオリティを備え、ヨーロッパを中心に、世界中で1000以上のFM局が使用する、パソコン用のソフトウェアです。弊社では、「STEREO TOOL」の連続稼動に適したOSのチューニングから、ソフトウェアのインストール、プロセッサーの設定、システムの設置までを、1つのパッケージとして、手軽に導入できる価格で、ご提供いたします。
コミュニティFMのシステムを知り尽くした技術者だからこそ、コミュニティFMの弱点を補う為の、最強のシステムとして、お勧めいたします。
システムの特徴
このシステムの特徴について、導入をご検討される管理者さまの観点と、現場の番組制作者さまの観点から、ご説明いたします。
管理者さまの観点から見た特徴
- システム(パッケージ)には、パソコン + オーディオ・インターフェース + ソフトウェア + 設定 + 設置のすべてが、含まれます。
- 使用するパソコンは、高いものでも10万円程度で購入できる、ごく一般的なパソコンです。
- オーディオ・インターフェースは、現在使用されている放送環境に応じて選択する必要がありますが、アナログ-アナログでの接続なら、最低2万円程度です。
- 事前に、パソコン、オーディオ・インターフェース、プロセッサーの設定は、行ってから導入となりますので、現地での設置に、多くの時間は、必要ありません。(3時間程度)
- 「プロセッサーの故障・買換え=パソコンの故障・買換え」ですから、ハードウェアタイプのように、再度多額の購入負担も設定費用も、必要ありません。
- 世界中で、1000以上のFM局が導入している、実績がございますので、低価格でも安心してお使いいただけます。(メーカー公表)
- 音圧の上昇と均一化により、聞こえにくかった地域でも、放送が聞こえやすくなります。
- 他局からのチャンネル変更の際も、ボリュームが小さいというクレームは、無くなるでしょう。
現場の番組制作者さまから見た特徴
- 自然な音質のまま、クリップすることなく、高い音圧と広がりのあるステレオ放送を、送出します。
- 10db(デシベル)程度のレベルが異なる音源でも、入力ゲインを自動で調整(自動利得制御)しますので、音楽放送や通常の生放送時においても、フェーダー操作が、楽になります。
- BGMをバックにニュース等の原稿を読む際、中心に定位があるナレーションが、前に出て、聞き取りやすくなります。
- 入力過多による、多少の「ひずみ」も、システム内で自動で除去する機能を、備えています。
- AD/DA変換によるレイテンシー(遅延)は、低価格のオーディオインターフェースでも、7ミリ秒程度と、同レベルの機能を持つハードウェアをしのぐレベルです。
システム構成
現在ご使用している、プロセッサー(リミッター・コンプレッサー・エキサイター)と、本システムを交換するだけのシンプルな変更なので、現在のシステムを大きく変更する必要は、ありません。
料金設定
ソフトウェアを稼動させるパソコンやオーディオインターフェース、そしてソフトウェアライセンスとプロセッサーの設定・設置までを含め、遠方のお客様の場合に必要な交通費を除けば、およそ30万円程度の予算で、放送クオリティを変えられます。この金額は、ハードウェアプロセッサーの設定料金、1回分の金額に相当します。設定については、ファイルにて別途保管できますので、ハード(パソコン)の交換時期においても、ソフトウェアの設定は、必要ありませんので、これ以上のコストパフォーマンスの高さは、圧倒的だといえます。
事前にお客様にご購入いただくもの | |
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パソコン
OSは、Windows7・Windows8・Windows10(64bit) Intel Core i5-4690規格程度のCPU 8GB以上のメモリを搭載したもの(Ver 8.23で検証) |
実売価格 \70,000~ |
オーディオ・インターフェース 導入するお客様の環境から、弊社が使用可能な製品をご紹介いたします。 |
実売価格 \20,000~ |
ソフトウェア・ライセンス料金 直接クレジットカードにて「STEREO TOOL」サイトにて、弊社指定のライセンスをご購入ください ※代行して購入もいたします。 |
為替により変動 |
弊社からご請求する料金 | |
STEREO TOOLS 導入支援パッケージ | お問い合わせ |
交通費 ※県外(愛知県以外)への導入の際に、発生いたします。 | 実費用をご請求 |
導入までの流れ
一般的な、導入までの流れをご紹介いたします。
まずは、メールまたはお電話にて、お問い合わせください。
導入に関しては、まず実際の放送データで、ファイナルプロセッサーを通していない音源(再放送などに使用するバックアップや、法定同録から10分から1時間程度で)を、弊社にお送りください。まずは、どれだけ現在の放送が変わるのか。何が変化するのかを、実際にお聞き比べ頂いたうえで、ご判断いただきたいと思います。
導入を進める際には、お送りいただいた音源を弊社で分析し、録音状況などが、一定以上のクオリティを得られているかを、判断いたします。
隣接する他局を含め、聞いた方全てが音の違いに驚かれる最大限の効果を生むためには、現状把握をしっかりと行い、システムの設定にフィードバックさせる必要があります。必要であれば、お電話やメールによる画像等を使用して各種機器類の設定もチェックし、設定ミスによる音質ロスの有無も確認いたします。
※すでにブロードキャスト用のオーディオプロセッサーを導入していても、設定ができない為に、逆効果を生んでいる局も、実際に確認できております。
設置前の導入手続きとしては、導入する環境にあった、オーディオインターフェースとパソコンをご購入いただき、弊社にお送りいただきます。弊社が直接ご請求するのは、導入支援の技術料金と交通費のみです。
機器類等の購入で、グレーな手当てをいただく事は、ございません。最もお安く購入できる販売店や、アフターフォローも頼める地元の販売店、リース会社など、ご自由な方法で、ご購入ください。
お送りいただきました機器類の設定を完了した後、1週間程度の連続稼動を行い、問題が発生しないことを確認しましたら、現地で訪問・設置を行います。設置に関しましては、本放送を止めて行いますので、管理する通信局へ、メンテナンスの届出を事前に行ってください。また送信所のメーター確認をする必要もございますので、無線技術者の立会いも、必要になります。
2017/11/30