レコーディング（BEMBE） -Introduction-
2017/06/16
ここ最近、生音のレコーディングが、ボチボチ入っています。
駆け出しのころは、マイクがどうのこうのと色々多方面に、力を入れる暇もお金もありましたが、何となくではあるが、ポイントを会得したようだ。感覚でどんな音になるかが、大体当たる。だから、セカセカしながらマイクを立てることも、最近はメッキリ無くなりました。なぜなら、最終的にミックスがしやすい音録りを目指すという確固たる目標があるからかな。
若いころは、とかく一音一音がどうのこうのと思いながら頑張ったが、結局はミックス次第的なところが強く、色々な誘惑から開放されたのかな。頑張ってないのに、結果もよいから不思議なものです。
それが経験というものなのかな。
今回は、浅野くんの率いる「BEMBE」のレコーディングです。実にまったりとした空気ですが、モチロン本番ではなく、スタジオの雰囲気のチェックと、全体でのセッションの確認をしつつ、私のほうでは、録り方を探るっている感じです。
非常にクオリティの高いバンドだけに、仕上がりも含めて、楽しみな現場ですね。